〔シカゴ大豆〕19日ロイターES時事
小麦先物の期近限月が利食い売りを受けて2日連続で下落したのに伴い、トウモロコシ・小麦間と大豆・小麦間のスプレッド取引もコーンと大豆の相場を支えた。小麦はインドの小麦在庫は潤沢で、急いで小麦を輸入する状況ではないとの同国政府当局者のコメントをきっかけに売りが加速した。
高温・乾燥天候が緩和される見通しが立たないブラジルのマトグロッソ州の大豆作付け状況をめぐる懸念も相場の支援材料。同州の気温は18日、カ氏90―100度台まで上昇した。
・インドは、少なくとも次の10年間、食用油の輸入国になると予想される。【アメリカ大豆協会9.18週報】
パブリック・レッジャーの報告によると、インドは、少なくとも次の10年間は、食用油の大量輸入国であり続けるであろう。これは、需要に比べ国内生産の成長が遅いためである。インドの溶剤抽出協会の専務理事であるB.V. メータは、最近の会議で、現在の植物油生産量700万〜800万トンは、インド国内の需要を満たすのに十分ではない、と述べた。現在のところ、インド国内の食用油の年間消費量はおよそ1200万〜1250万トンで、需要は上昇し続けるであろう。「需要は毎年約70万トン増加しており、国内生産は、需要の半分、約35万トンしか上昇しそうもない。」と、メータは述べた。


